ブルーフラッグ規準には「身体障がい者向けのアクセスと設備」があり、身体障がい者もビーチやトイレ、シャワーなどを利用することができるよう設備が必要です。
 2024年5月にブルーフラッグ認証を取得した「高田松原海水浴場」では、7月13日の海開きを前に、バリアフリーマットの設置、水陸両用車椅子の組み立てと、活用方法を学ぶ講習会を開催しました。

講師:古川尚子氏(NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト)
バリアフリーマットを設置します。ブルーフラッグビーチは駐車場から波打ち際まで車椅子でアクセスできます。
水陸両用車椅子を組み立てます。ブルーフラッグビーチには配備が必要です。
車椅子利用者が海に入るサポートを学びました。

陸前高田市では、2021年から毎年、ユニバーサルビーチ体験会(協力:NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクト)を開催してきました。今回の講習会の他に、今年度も体験会の開催を予定されています。

日本ブルーフラッグ協会では、ブルーフラッグ規準や、身体障がい者のビーチへのアクセスやブルーフラッグ認証取得に必要な準備など、ご相談をお受けしています。詳細はお問い合わせからお尋ねください。