一般社団法人日本ブルーフラッグ協会 代表理事 片山清宏

本日はお忙しい中、「BLUE FLAG Asia Summit 2025」 にご参加いただき、誠にありがとうございます。まずは、主催者を代表しまして、心より歓迎申し上げます。
ブルーフラッグとは、国際NGO FEE(Foundation for Environmental Education)が運営する、ビーチ・マリーナ・観光ボートを対象とした世界で最も歴史と信頼性のある国際環境認証の一つです。
現在、世界51か国・5,195か所が認証を取得しており、アジア地域では日本・韓国・インドの3か国のみが参加しています。
アジアで初めてブルーフラッグが掲げられたのは2016年、福井県高浜町「若狭和田ビーチ」と神奈川県鎌倉市「由比ガ浜海水浴場」でした。
本年は、その歴史的な第一歩から10周年という節目の年にあたります。この記念すべき年に、ここ日本でアジアサミットを開催できますことを、心より誇りに思います。
この10年間、ブルーフラッグはアジアにおいて着実に広がり、現在、日本では15か所、インドでは11か所、韓国では4か所が認証を取得するまでになりました。
これらは、安全で美しい水辺を未来へ受け渡そうとするたゆまぬ努力の結晶であり、私たち全員が共有すべき誇りです。
本日のサミットでは、この10年間を振り返り、各国のブルーフラッグの課題や成功事例を共有するとともに、次の10年を見据えて、アジアの沿岸域の持続可能な発展モデルをアジアから世界へ発信していく出発点としたいと考えております。
特に今回は、インドから Centre for Environment Education のDr. Shriji Kurup氏、そして韓国から Foundation for Environmental Education Korea のChief Executive Officer、Peter Dae Young Kang氏にはるばるお越しいただきました。この場をお借りして、心より感謝申し上げます。
本サミットは、一般社団法人JARTA様との共催により開催の運びとなりました。また、貝塚市様、大阪観光局様、二色の浜魅力向上推進協議会様をはじめ、地元の企業・学校、そして全国およびアジアのブルーフラッグ関係者の皆さまの多大なるご協力に、改めて心より御礼申し上げます。
本サミットが、アジアにおけるブルーフラッグのさらなる連携と行動を生み出し、世界の持続可能な未来づくりに寄与する契機となることを祈念し、開会の挨拶とさせていただきます。本日はどうぞよろしくお願い申し上げます。


