一般社団法人JARTA 代表理事 高山 傑 氏

皆さま、こんにちは。本日は少し涼しさも感じられ、心地よい季節を迎えたことを実感しています。
ブルーフラッグの国際運営団体であるFEEは、「We Support Sustainable Travel Agencies(持続可能な旅行を支える団体)」として、教育・観光・環境の分野を横断し、世界各地で活動を展開しています。旅行会社に限らず、教育機関、行政、地域団体など多様な主体が参画し、持続可能な観光の推進に向けた国際的なネットワークを形成しています。
FEEには、①宿泊施設を対象とした環境認証制度「グリーンキー」、②海水浴場やマリーナを対象とする「ブルーフラッグ」、③環境教育プログラムである「エコスクール」などのプログラムがあり、これらの取組が相互に連携しながら、世界規模で持続可能な社会の実現に貢献しています。
日本においてもブルーフラッグ認証を取得する地域は着実に増えていますが、国内で完結する取組が多く、今後は国際的な連携の強化が重要な課題となっています。
「持続可能(サステナブル)」という言葉は広く浸透していますが、「具体的にどのような行動を取るのか」「地域や社会に対してどのように責任を果たしていくのか」といった点が、今後ますます問われていく時代にあります。
本日のように、インドや韓国を含む各国の皆さまが一堂に会し、実践事例を共有できる機会は非常に貴重です。環境面にとどまらず、地域社会への貢献のあり方についても、活発な意見交換が行われることを期待しています。本日はどうぞよろしくお願いいたします。


