アジア初のブルーフラッグ認証「若狭和田ビーチ」の10年を振り返り、次の10年へ
2026年5月30日(土)、福井県高浜町において「ブルーフラッグ認証10周年記念イベントin高浜」が開催されました。
若狭和田ビーチは、2016年にアジアで初めてブルーフラッグ認証を取得し、2026年には11年連続認証を達成しています。当日は、高浜町関係者をはじめ、学校、企業、地域団体など多くの皆様が参加し、これまでの歩みを振り返るとともに、次の10年に向けた取組について共有しました。
全国のブルーフラッグ認証ビーチからも関係者の参加や資料提供があり、11年目のスタートをともに祝いました。


【第1部】海の環境学習講座
高浜町のブルーフラッグ10年の歩み、そしてアジアのトップランナーへ
日本ブルーフラッグ協会の代表理事の片山清宏から「ブルーフラッグ10年の歩み、そしてアジアのトップランナーへ」と題し、環境学習講座を行いました。
講演では、20年以上にわたり海洋ごみ問題の調査・研究と海岸保全活動に携わってきた経験をもとに、海洋環境問題の本質と、環境保全・安全・教育・地域活性化を一体的に推進することの重要性について解説しました。


ブルーフラッグを地域の力へ
ブルーフラッグは取得して終わりではなく、取得後に行政、企業、学校、地域住民が連携しながら環境活動、安全活動、教育活動を継続していくことに価値があり、若狭和田ビーチは、環境保全、安全対策、環境教育、地域活性化を一体的に推進する先進事例として、全国から注目を集めています。
講演では3つ紹介しました。
1.年間を通じた環境教育の実践
若狭和田ビーチでは、環境教育拠点「ブルーフラッグアカデミー+」を整備し、年間を通じて環境教育を実施しています。学校への出前授業やワークショップ、海岸で回収したマイクロプラスチックを活用したアップサイクル活動など、学びと実践を継続的に展開しています。また、制作した作品をブルーフラッグ公式グッズとして販売し、その収益を環境保全活動へ還元する仕組みも構築されています。
2.安全・安心な海水浴場づくり
若狭和田ビーチは、日本ライフセービング協会の「認定海水浴場」として10年連続で認証されています。ライフセーバーによる監視・救助体制の整備に加え、AIを活用した離岸流監視システムを導入するなど、先進的な安全対策を実施しています。また、水辺の安全教室やジュニアライフセーバー育成など、次世代の担い手育成にも取り組んでいます。
3.行政・企業・学校・地域が連携した地域活性化
若狭和田ビーチでは、ブルーフラッグを単なる環境認証としてではなく、観光振興や地域活性化につなげる取組が進められています。インバウンド受入れの推進、通年型観光への挑戦、海洋プラスチックを活用した商品開発、地域団体によるイベント開催など、多様な主体が連携しながら地域の魅力向上に取り組んでいます。
【第2部】映画「ライフセーバー!」プロモーション上映


(画像提供:高浜町)
【第3部】海の環境保全活動事例発表



(画像提供:高浜町)

(画像提供:高浜町)
【第4部】アップサイクルワークショップ&モニュメント投入式

若狭和田ビーチの海洋プラスチックを利用して
アップサイクルデモンストレーション


アップサイクルしたビーズを使ったキーホルダー






イベントが開催されます

「スフラ」もビーズを投入しました
第4部/画像提供:高浜町
ブルーフラッグビーチからのメッセージ
全国のブルーフラッグ認証ビーチからも祝福のメッセージが寄せられました。

二色の浜魅力向上推進協議会 副会長 延生康二 氏







中日新聞
高浜・若狭和田ビーチを守り続けたい 「ブルーフラッグ」10周年記念イベント
高浜の海 さらなる発展を ブルーフラッグ取得10周年
福井新聞
ブルーフラッグ10年 福井県の高浜和田への来客増期待
お問い合わせ
一般社団法人若狭高浜観光協会 TEL: 0770-72-0338
高浜町産業振興課 TEL: 0770-72-7705

