FEE(国際環境教育基金)が発表した2024年のブルーフラッグ認証審査結果において、国内14か所(海水浴場12か所、マリーナ2か所)が5月1日 にブルーフラッグ認証を取得したことを発表いたします。14か所のうち高田松原海水浴場(岩手県陸前高田市)、二色の浜海水浴場(大阪府貝塚市)、リビエラシーボニアマリーナ(神奈川県三浦市)は、今年度初めて認証を取得しました。

新規認証取得の支援を実施し、海を起点にしたまちづくりに貢献

 ブルーフラッグは、ビーチ・マリーナ・観光用船舶を対象とした世界で最も歴史のある国際環境認証で、水質や安全などの基準を満たした海水浴場等が取得できるもの。弊協会では2024年度、ビーチでの新規認証取得の支援を実施し、海を起点にしたまちづくりに貢献しました。

 今回認証された国内14か所の海水浴場・マリーナは、2023年11月に国際NGO FEE(国際環境教育基金(デンマーク))に申請し、2024年1月の国内審査委員会(運営:一般社団法人JARTA(京都府))及び4月の国際審査委員会の審査を経て、2024年5月1日、申請した14か所全てに認証結果が通知されました。

ブルーフラッグ認証の新規取得(3か所)

高田松原海水浴場(岩手県陸前高田市):2024年取得(岩手県内初取得)

提供:陸前高田市

二色の浜海水浴場(大阪府貝塚市):2024年取得(大阪府内初取得)

撮影:日本ブルーフラッグ協会

リビエラシーボニアマリーナ(神奈川県三浦市):2024年取得

提供: リビエラグループ

ブルーフラッグ認証の継続更新取得(11か所)

①由比ガ浜海水浴場(神奈川県鎌倉市):2016年から9年連続取得(アジア初取得)
②若狭和田ビーチ(福井県高浜町):2016年から9年連続取得(アジア初取得)
③須磨海水浴場(兵庫県神戸市):2019年から6年連続取得
④本須賀海水浴場(千葉県山武市):2019年から6年連続取得
⑤片瀬西浜・鵠沼海水浴場(神奈川県藤沢市):2021年から4年連続取得
⑥逗子海水浴場(神奈川県逗子市):2022年から3年連続取得
⑦リビエラ逗子マリーナ(神奈川県逗子市):2022年から3年連続取得(マリーナでアジア初取得)
⑧興津海水浴場(千葉県勝浦市):2023年から2年連続取得
⑨小田の浜海水浴場(宮城県気仙沼市):2023年から2年連続取得
⑩サンオーレそではま海水浴場(宮城県南三陸町):2023年から2年連続取得
⑪菖蒲田海水浴場(宮城県七ヶ浜町):2023年から2年連続取得

 当協会は、ビーチ・マリーナ・観光船舶を対象とする国際環境認証「ブルーフラッグ」の取得支援を専門とする日本で唯一の団体です。日本のブルーフラッグ国内運営組織である一般社団法人JARTA と連携し、ブルーフラッグの取得支援及び普及促進を通じて、海辺からのSDGsの実現に貢献するとともに、日本の海の豊かさを守り、持続可能な社会の発展に寄与していきます。

お問い合わせ先
一般社団法人日本ブルーフラッグ協会 
電話番号 090-9017-2459
メールアドレス info@blueflag-japan.org

プレスリリース 

◇プレスリリースタイトル
「国内14か所の海水浴場・マリーナが国際環境認証「ブルーフラッグ」を取得」
◇プレスリリースURL
https://www.atpress.ne.jp/news/394104